CONCEPT
MIROKU ── 感謝は、めぐる。
感謝は、ひとりでは完結しない。
「ありがとう」がこぼれたその瞬間、それは自分の内側から外へと動きだす。
受け取った誰かが、また別の誰かへと手渡していく。
小さな渦は人から人へ巻き込みながら、少しずつ大きく、遠くへ広がっていく。
── 僕たちはそれを、GRATITUDE VORTEX(感謝の渦) と呼んでいる。
MIROKUがつくるのは、ただの服ではない。
袖を通すたび、その渦の中心に自分が立っていることを思い出すための、一着だ。
鍛えるのは、身体だけじゃない。
汗をかき、呼吸を整え、心の濁りを洗い流していく。
その先で取り戻すのは、今日という一日に、目の前の誰かに、
まっすぐ「ありがとう」と言える自分。
強さとは、勝つことじゃない。
自分が満たされているからこそ、隣の人へ分け与えられること。
その循環が途切れないかぎり、人と人は決して孤立しない。
MIROKU──弥勒。
争いの時代が終わり、やがて訪れるとされる、平和の世を司る名。
僕たちはその名を、遠い未来の祈りではなく、
今、この身体を動かすたびに起こせる現実として引き受ける。
日本という、感謝と祈りを暮らしの奥に宿してきたこの地から、
一枚の布に想いを込めて、渦を世界へ送り出す。
あなたが今日ひとつの「ありがとう」を渡すとき、
その渦は、もう始まっている。
MIROKU ── Gratitude, in motion.